日本ラグビー新リーグの開幕
現在、ジャパンラグビーリーグワンという今年から始まった新リーグが開催されています。この新リーグは、2003年から2021年まで行われたトップリーグというものがプロリーグ化されたものです。
ではこのリーグワンという新リーグに変わったことによりこれからプロのラグビー選手を目指す大学生たちがどういった心情に変わったかを話そうと思います。
現在のリーグワンでは海外のスーパースターの入団が話題になりました。その一方でそういった報道が出るたびに、どんどんプロのラグビー選手への道が厳しいものになるように見えていきました。ですが、日本代表がさらに強くなりワールドカップでさらに結果を出すには、国内リーグのレベルアップは必要不可欠です。そのためスーパーラグビーへ参加していたサンウルブズがなくなった今世界レベルを経験するためにも海外選手を国内リーグに持ってくることは必要なことです。ですが若い日本人選手の育成のためにも大学生がリーグワンの舞台に立てることも必要なので難しいところです。
ですが入りやすくなったという人もいます。リーグワンという新リーグに所属するチーム数も増えた中で、釜石シーウェイブズや清水建設ブルーシャークスなどは、他の企業に就職し仕事をしながら、チームに所属している選手がいます。そしてこういったチームでもディビジョンごとの昇格を達成すれば、日本代表が狙える位置にまでいくことができる。こういった面で見るとプロのラグビー選手になりたいという大学生は比較的入りやすく、国内リーグで海外の一流レベルを感じることができる。
結果的にリーグワンという新リーグは良い形であると私は思います。
だが、問題は集客にあると思います。これからはそこの部分を考えて改善していかなければいけないと思います。